学習の目標
- DataviewでLIST / TABLE / TASKのいずれかを実務向けに1枚書ける。
- フロントマター(
key: value)を揃え、一覧を安定させられる。 - クエリよりデータ設計が先だと説明できる。
前提条件
- コミュニティプラグイン「Dataview」をインストール可能。
- 対象ノートにYAMLフロントマターまたはインライン fields を付けられる。
- Markdownコードブロック ```dataview の入力に慣れている。
キーコンセプト
- スキーマの単純さ:
status,due,project,type程度から。 - 段階学習: まずLISTで集約、次にTABLE、最後にJSは不要なら避ける。
- パフォーマンス: 巨大ボールトでは絞り込み条件を明示。
手順(実践ステップ)
- フィールド設計: チームまたは自分用に4キー以内で決める。
- サンプル5ノート: フロントマターをテンプレに埋め込む。
- LISTクエリ:
where type = "task"のように単条件から。 - TABLE化: 列に日付・プロジェクトを出し、並べ替え。
- ダッシュボード: MOCノート1枚に集約ブロックを置く。
演習課題
| - status: idea | active | done を導入し、activeだけのTABLEを1枚作れ。 |
- 既存10ノートに遡及適用し、欠損キーを赤字メモで可視化せよ。
自己チェックリスト
- [ ] テンプレに必須キーが埋め込まれている
- [ ] クエリ断片をスニペットまたは1枚にコピーしている
- [ ] 遅いクエリを分割・フィルタした
- [ ] 復職時にフィールド意味をREADMEに書いた
つまずきポイント(避けたい落とし穴)
- キー乱立: 人が入力しないフィールドは死ぬ。
- JSに直行: まず宣言的クエリで足りる。
- 日付形式ブレ: ISO推奨。文字列ソート地獄を防ぐ。
まとめ
Dataviewはメタデータの鏡です。きれいな入力規約があればダッシュボードは自然に育ち、無ければクエリだけが錯綜します。
ミニレクチャー(25分)
テスト用に5ノートへ YAML type, status, due を手で入れる。まず LIST FROM "" WHERE status = "open" のような単純クエリをダッシュボードに1枚。動いたら TABLE に昇格。日付は 2026-03-26 のISO形式で統一。動かないときはフロントマターのインデントとコロン後スペースを疑う。JSクエリは使わずに週次を過ごし、足りなければ翌週検討。パフォーマンスが落ちたら WHERE contains(file.folder,"Projects/xxx") で絞る。
ダッシュボードを複数作るより、1枚にセクション見出しでクエリを並べるとメンテが楽。集計結果を他ノートへ自動転記したくなった時点で、APIや外部スクリプトより「週次の手コピー5分」を選ぶことも賢明。属性が増えすぎたら凍結リストを作り、新規キー追加を四半期レビューに延期する。
ツール・参考リンク
- Obsidian
- Dataview GitHub(仕様・例)
権利表記
Obsidianは各社の商標または登録商標です。本記事は公式提供ではなく、一般的な情報提供を目的としています。
画像クレジット
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